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秩父宮賜杯 全日本大学駅伝対校選手権大会 : ウィキペディア日本語版 | 全日本大学駅伝対校選手権大会[この]
秩父宮賜杯 全日本大学駅伝対校選手権大会〔2010年より日本陸連主催の都道府県対抗駅伝に男子は天皇盃、女子は皇后盃が授与されることになったことに伴い、宮内庁の指示により「杯」から「盃」へと表記の統一が検討された(が、同年の第42回大会以降も「秩父宮賜盃」への変更はなされず「秩父宮賜杯」のまま現在に至っている。)〕(ちちぶのみやしはい ぜんにほんだいがくえきでんたいこうせんしゅけんたいかい)とは、例年秋に開催される、日本国内の男子大学生チームを対象とした競技大会。日本の大学駅伝チームの日本一を決める大会で出雲大学駅伝よりもかなり歴史は古い。各地区の予選会もあり、各大学種目のインカレに相当する大会である。 日本の男子大学3大駅伝競走(出雲駅伝と箱根駅伝の間の第2戦)の1つである。各地方の学生陸上競技連盟に加盟する大学で、出場要件を満たせば参加できる。
== 沿革と特徴の概略 ==
愛知県名古屋市熱田区の熱田神宮西門前から、三重県伊勢市の伊勢神宮内宮宇治橋前までの間の8区間106.8kmで争われる。実施区間から、大会自体を指して「伊勢路」と呼称するメディアも少なくない。1988年11月6日の第20回記念大会以降、毎年11月の第1日曜日に行われ、2015年で47回目を数え、優勝校には、秩父宮賜杯が贈られる。国際千葉駅伝の日本学生選抜への代表選考会も兼ねて開かれていた時期もあった。 1970年ごろ、箱根駅伝へ出場できない大学、特に東海学生陸上競技連盟の梅村清明が中心となり、全国大会を開催しようという気運が盛り上がっていた。たまたま1970年は朝日新聞名古屋本社が第二次世界大戦後の新聞復刊20周年という節目で、その記念行事を仕切っていた波藤雅明が学生時代に東海学生陸上競技連盟に所属しており、この動きを察知して東海学連と朝日新聞社を結びつけたことにより、この大会が東海地区で実施されることとなった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「全日本大学駅伝対校選手権大会」の詳細全文を読む
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